星空に照らされた雪の中
一匹の猫が歩いていました

もうすぐ長い冬が終わるのを信じて歩いていました

やがて 猫は大きな洋館へと辿り着きました

「いいなぁ 中は暖かそう」

猫が羨ましそうに光る窓を見つめていると
突然 門が開きました

「ラビットハウスへようこそ
さぁ 中へお入りなさい」

窓に映る少女が見守る中
一匹の猫は歩いていきました

あなたにとってどっちが重要?

ご注文はこの罪ですか?

うさぎ達が冠する大罪の名を捧げよ

うさぎ達が あなたに春を運ぶことを祈って

絵画を受け取る

あの子たち どこかで

罪うさぎなのになんか暖かい…変なの

なんか不思議な夢だったな

寝る前に読んだ本のせいかも


明日は 木組みの町に行く日だ

不安だらけだけど 楽しく過ごせるかな

そういえば 

この本の作者さんも木組みの町で活躍してるんだっけ

名前は…確か…